漢方で気の流れを整えて不眠を解消する

漢方で気の流れを整えて不眠を解消する

睡眠薬を飲む前に漢方を利用するのはいかがでしょうか?漢方にも不眠を解消する処方があります。

 

漢方の基本的な処方の方法は「気・血・水」です。スムーズに眠れない時は「気」が滞留し流れが滞っている場合が考えられます。イライラして落ち着かずなかなか眠れない状態です。この状態を改善する漢方を処方することになります。

 

まず睡眠を改善する効果のある漢方として「三黄瀉心湯」があります。これは考え過ぎによる心配からくる不眠に使用されます。他の効果として、鼻血や痔による出血を抑える効果もあります。

 

次は「加味逍遥散」です。この漢方は更年期障害に有効な漢方です。更年期からくる頭痛や肩こり、めまいなどによる不眠に効果があります。他の効果として、冷え性の改善、月経異常の改善に有効に作用します。

 

精神的なストレスが原因で不眠になった時には「加味温胆湯」が処方されます。他の効果として胃腸機能を整えてくれます。イライラして気持ちが高ぶりなかなか寝付けない時にお勧めの漢方は「柴胡加竜骨牡蠣湯」です。他の効果として便秘の改善や高血圧の症状を抑制します。

 

漢方の種類

 

漢方を大きく分類すると、「痰熱上優型」「陰虚火旺型」「心脾両虚型」の三種類があります。

 

  • 「痰熱上優型」は熱を下げ痰を取り除き、イライラしたり悪夢を見ることを防いでくれます。
  • 「陰虚火旺型」は、腎の陰気を治し心経の高ぶりを抑え、イライラして、熟睡になれず目を覚ましてしまうことを防ぎます。
  • 「心脾両虚型」は、心と脾を共に補う効果があり、寝つきを良くし、熟睡を促し、変な夢を見ないようになります。

 

漢方も医薬品同様に専門医の知識が必要です。診断を受け自分にあった漢方を処方してもらいましょう。