高齢者の不眠はどう解消すればいいの?

高齢者の不眠はどう解消すればいいの?

睡眠を左右するのが、メラトニンの分泌度合と体温の低下度合いです。高齢者になると不眠が問題になるのは、メラトニンの分泌が減るからと体温の低下度合いが小さくなるからです。よってメラトニン分泌と体温低下度合いを考えることにより、不眠を解消することができます。

 

まずメラトニンの分泌を促すにはどうしたらいいでしょうか。メラトニンは日光を浴びることにより分泌されます。さらに太陽の下で適度な運動をするとさらにメラトニンが分泌されます。メラトニンの分泌タイミングを考えると、夕方に散歩など適度な運動をするのが最善です。

 

次に体温を調整するにはどうしたらいいでしょうか。人の体温は寝る直前が最も高くなり、そこから徐々に低下していきます。この体温の低下により眠気が出て、人は眠りにつきます。よって、寝る前の体温が高温域でないとなかなか眠気が生まれません。

 

体温を上げる方法として入浴があります。入浴することにより体温が上がり、体温の低下で眠気がでます。さらに入浴することにより緊張状態が緩和されリラックスできます。ですよで、入浴は寝つきをよくする最善の手段です。

 

入浴方法としては、38℃から40℃程度の少しぬるめのお風呂に入ります。時間は10分から20分でゆっくりと入り体の芯まで温まりましょう。

 

ここで気を付けなければならない点は、お湯の温度を高くしすぎないことです。体を必要以上に温めてしまうと、なかなか体温が低下せず眠りにつくことができません。不眠の原因である体温の低下度合いの変化を入浴で起きないましょう。

 

高齢者の不眠の原因で多いのが、昼寝とカフェインの摂取です。昼寝をし過ぎると夜の睡眠に影響がでるため、昼寝は止めておきましょう。あと寝る前のコーヒーや紅茶を飲むことは、カフェインによる覚醒効果を促します。寝る前に、カフェインをとることもやめましょう。